どんなに心配しても朝日は昇る


 この言葉は講演の中ではあまり引用されておりませんので、
耳新しいかも知れませんが、先生の主旨は“心配してもどうに
もならないことは心配しない方がいいですよ、余計な神経を使
って心配していると心配した事が実現しますよ”となりそうで
す。書籍の中では、「あなたが心配するあまり、朝日が昇らぬ
ようなことが起これば、心配のしがいもありますが、どんなに心
配しても、朝日は必ず昇りますよ。人の無欲の想念には、無限
のエネルギーが存在しています。心配することは、無意識に悪
い方向に事を進めようとしているようなものです・・・」と書いて
おられます。

 「ああしたい」といった欲望を伴った願い事は実現しません
が、「ああなったら困る」という心配事は、欲望が伴っていない
から実現することになります。“人の無欲の想念には、無限の
エネルギーが存在しています”とありますが、一例として、政木
先生が自宅の庭のクローバーが“四ツ葉になったらいいな〜”
と思われたら四ツ葉になってしまった、また、この人は“消えて
なくなった方がいい”と思われたら事故でなくなってしまった、と
いうお話があります。我々凡人にはここまでの明確な変化は
自覚できなくても、人間が思うだけで少なからず変化は起きて
いるようです。

 先生の研究室をお訪ねした時、『喜べば 喜び事が 喜んで
喜びつれて 喜びに来る』という言葉が掲げてありました。その
後、「悲しめば 悲しみ事が 悲しんで 悲しみつれて 悲しみに
来る」といった言葉も書籍で目にするようになりました。プラス
の言葉を用いるか、マイナスの言葉を用いるかで、言葉の響
きに大きな違いがあり、人生も大きく変わってしまうことになり
そうです。マイナスの言葉や余計な心配はなしにして、いつも
プラスの言葉で埋めつくしたいものですね。

<著書より部分的抜粋>

 経営者を集めた講演の時に必ず述べることは、「頭の中で仕
上がったことだけを実行しなさい。そして実行に移ればいっさ
い神経を使わないように」ということです。そして、売上を増や
そうとするのではなく、良い商品をお得意先に納品することに
よって、お得意さまに喜びを与えることが大事だと思いなさい、
といってきました。私の講演を聴いたある社長は、「今までは頭
がはげるほど気を使ってやってきたのが、頭の中で仕上がっ
たことだけを社員に命令すれば、その通りにいくと思うと、気が
楽で、昼寝をしていればよいことになり、心配することもなくな
ります。経営者とはこんな楽なものかと、初めて知りました。人
間は心配することを特技とする動物らしいですね。心配しても、
何の益にもならぬことを知らないのかもしれない」とおっしゃい
ました。
 
 講演の時に私は申し上げています。「あなたがどんなに心配
しても、明日の朝には必ず朝日が昇りますよ。あなたが心配す
るあまり、朝日が昇らぬようなことが起これば、心配のしがいも
ありますが、どんなに心配しても、朝日は必ず昇りますよ。人
の無欲の想念には、無限のエネルギーが存在しています。心
配することは、無意識に悪い方向に事を進めようとしているよ
うなもので、自分で不幸を求めているようなものですよ」と。

 心配というのは、マイナスのエネルギーをもっているから、心
配したことは実現してしまう。だから、決して「どうしよう」と心配
するのではなく、ひたすら感謝の気持ちをいだく。そして、神仏
に頼るのではなく、「もうそうなった」という過去完了形で思うべ
きである。・・・・


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