2 バクトロンの仮説を立てる


◇従来の科学では、真空とは何もない状態のことであったが、
 それを根底から覆したのが、政木先生の“バクトロンの仮説”
 です。先生は、宇宙のあらゆる所には極超微粒子が充満し 
 ている、との仮説を立てて、真空を形成している物質という意
 味で「バキュームトロン」と、夢を喰う「バク」も含めて、夢の素
 粒子を表現するために、“バクトロン”と命名されました。

◇我々の世界は原子の集合により構成されていますが、原子
 も核と電子によって構成されている。核と電子軌道の隙間に
 バクトロンが存在し、核と電子間の引力の伝達の役目をして
 いる。バクトロンの大きさは、電子の10のマイナス20乗くら 
 いで、質量は電子の数億分の一以下の極超微粒子。光や電
 磁波や重力波は波動であるため、その波が伝わるための媒
 体が必要となる。海面の波を伝えるのは水であり、音が聞け
 るのは空気を媒体として音波が伝わるように、重力波などを
 伝播する媒体が“バクトロン”なのです。

◇スプーン曲げもバクトロンによって説明できる。原子間の結
 合力はバクトロンという引力を伝える媒体によってできている
 とすれば、そこへ精神波を注入してバクトロンを追い出せば、
 原子間の結合引力が弱くなり、物質は柔らかくなりスプーン 
 は曲がる。

◇バクトロンを遮断する装置が開発されれば、無重力方式の 
 空飛ぶ円盤が完成する。ガソリンも使わず、エンジンもない 
 ので、動力関係の故障は皆無。ボタン一つで自由にどこへで
 も飛んでいける。科学が究極まで発達して、このバクトロンが
 解明されれば、原子力時代の21世紀から30世紀はバクトロ
 ン利用時代になる。

◇バクトロンは、現代の物理、科学では解明することのできな
 い、最も重要な未確認素粒子の一つで、これが解明されると
 精神文明の基盤もいち早く確立され、政木先生の先見性と 
 偉大さが再評価されるものと思われます。


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